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「わたしの体験したディズニー流リーダーシップ」セミナーに参加してきました

20130603リーダーシップを身につけるためには、自分があこがれるリーダーシップを持つリーダーに出会うことが重要であると、今回のセミナーの講師、有限会社香取感動マネジメントの社長、香取貴信氏がおっしゃっていました。恐怖・権力・ペナルティ。こういったもので部下を統制することは可能です。しかし、それは、部下の立場からすれば、その場だけ従っているだけで心のそこから動いていないのです。共感や感動を与えることができ、魅力的な上司であれば、部下は自主的に動くようになります。なぜなら、人は憧れている人の言うことは、自然に聞いたり真似したりするからです。

憧れを持ってもらう人にはどうしたらなれるのか。それは、尊敬できる人間をたくさん持つとなれると、香取さんはおっしゃっていました。すなわち、相手のいいところを素直に認めることができる人になれということです。

これは、自分の先輩に限ったことではなく、後輩でもいいわけです。

ずっと尊敬できる人間に会いたいと思っていた香取さんですが、なかなかそういう人に会えずにいました。それでも、会いたい会いたいと思い続けていれば必ず会えると先輩に教えられていた香取さんは、ついに尊敬できる人に会うことができました。それは、後輩キャストの方で、彼はトイレで用を済ませ手を洗い終えた後、自分が汚した洗面台をきれいに拭いていました。それに驚いた香取さんは、「おまえ、すげーな!!!」と思わず大声で言ってしまったそうです。後輩は、自分にとっては日常の所作に過ぎないことだったので、香取さんが何で驚いているかわからなかったようで逆に驚かれたようです。

香取さんは後輩であろうと、自分がすごいと思ったことは全て真似をしてみたそうです。真似をしてみて、自分に合わなければやめればいい。でも、いいと思ったら自分もやってみる。それが香取さんのスタンスでした。

そういった香取さんのスタンスが、後輩の気持ちを動かしたり、掴んだりするきっかけとなったのではないでしょうか。また、リーダーが自分たちの努力を見ていてくれることは、後輩たちのモチベーションになっていたのではないでしょうか。

また、香取さんは言葉の持つパワーにも言及していました。

言葉というのは、強大な力を持っている。だからこそ、決してマイナスの言葉は使わず、悪いことを注意したりネガティブな内容の会話をしたりする時でさえも、なるべくプラスの言葉で表現することが重要であるとおっしゃっていました。

このことを意識する前の香取さんは、ついつい相手を否定するような注意の仕方をしたり、上司に対しても、「はい。わかりました。でも・・・」(=お前はいつもYes,but…と言うねと、外国人の講師に揶揄されたこともあるそうです。)のように素直に受け入れることができていなかったと、自身を振り返っていました。しかし、このことを意識するようになってから、先輩や後輩に慕われるようになりました。それだけではなく、自身の毎日も楽しくなったとおっしゃっていました。
このような後ろ姿を、後輩たちに見せることこそ、リーダーシップなのだと思います。

「自分は若い人間だからまだまだ先輩に甘えてもいいや。」とか、「自分はリーダーという器ではないな。」と思って、ついついリーダーシップという言葉から自分を遠ざけているということはありませんか?私はありました。

しかし、どんなに若い人間でもどんなにリーダーという器でない人間でも、組織に身をおいている限り、組織やチームの大小こそありますがリーダーというポジションでリーダーシップを発揮していかなければならない場面は必ずやって来ます。

そういった場面で、先輩からも後輩からも慕われ、組織をひとつにしていける人間になりたいと私は思いました。そして、それは、私を含めて皆さんが考えているほど難しいことではないということがわかりました。できることの積み重ねや継続、ちょっとした発想の転換が大事なんだなということを学びました。
私の夢(ここでは言いませんが・・・笑)の実現には、今回学ばせてもらったリーダーシップは必要不可欠です。今回のセミナーは自分にとって本当に本当に有意義なものでしたし、久しぶりに心のそこから感動し共感しました。今回このセミナーに参加できたことが、後に自分を振り返るときにターニングポイントだったといえるように、学んだことを実践していきたいと思います。

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