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「貧困から地域力を考えるはぶちゃりプロジェクト」を終えて

20131028実はこの春から、標記のプロジェクトに関わらせていただいておりました。

事の発端は、今回の発起人でもあり、自立支援センター茜でセンター長をしておられる竹花さんがあるテレビ番組を見たことがきっかけでした。

その番組では、大阪の社会問題として存在している「ホームレス問題」と「放置自転車問題」を結びつけて、双方の解決を図ろうと奮闘する川口加奈さんをクローズアップしていました。

川口さんは、現在22歳で、大阪市立大学4年生という現役の学生さんなのですが、NPO法人HOMEDOORの理事長も務めています。

駅のホームにある転落防止のドア(ホームドア)とホームレスをひっかけて、ホームレスへの転落から人々を守る最後の砦としての活動を仲間と共に行っています。

そんな川口さんをテレビで見た竹花さんが一目惚れをして、「なんとしても函館に来てもらって、講演をしてもらいたい!」

という、竹花さんの熱い気持ちに、私をはじめ、函館の様々な方面で活躍されている方々が賛同し、プロジェクトが発足しました。

主要メンバーは、函館市地域交流まちづくりセンターから丸藤センター長、NPO法人日本障害者・高齢者生活支援機構から能登理事長と三鹿さん、函館市青年センターから仙石センター長

海を渡った故郷の味会から三浦さん、自立支援センター茜から竹花さんと吉田さん、それに私という通称「ありそうでなかったコラボレーション」の面々が集結しました。

皆がそれぞれの仕事を抱えて、なかなか集まれない中、ミーティングを重ね、手作りで作り上げてきた5ヶ月間、その思いが26日いよいよ形になりました。

当日会場には、市内で沢山のイベントがぶつかった日にもかかわらず、約120人の方たちにお越しいただくことができました。

川口さんをはじめ、現場で活躍されている方たちの生の声を提供することができたと思いますし、貴重な経験を提供できたのかなと思っています。(トークセッションでは弊社社長小川も登壇し議論を交わしました。)

閉会の挨拶でもお話させていただきましたが、(持論になりますが)「人はにとに忘れられたときに死ぬ」という言葉は、色々なことに当てはまるのかなと思います。

人に必要とされなくなれば生きる希望を失ってしまいます。問題も異を唱える人がいなくなれば問題でなくなります。

人を必要としてあげる、思いやる。勇気を持って問題提起をする。そんな身近なところから自信に変化をつけていくことで、少しづつ変われるような気がします。

自分にできる身近なところから始めてみようと私は思いました。

今回のプロジェクトを通して、今まで考えるきっかけすらなかったことを考えるきっかけを沢山与えられたような気がします。

同時に、それを考える上で色々なアドバイスをいただけるような多方面に精通した方たちと出会いもありました。私のこの経験を、弊社にも還元したいと思っています。

私にとって本当に貴重な時間となりました。はぶちゃりプロジェクトの皆さん、ありがとうございました。

そして当日、ボランティアとして参加してくれた北海道教育大学函館校の学生の皆さん、海を渡った故郷の味会の皆さん、茜スタッフの皆さん、青年センターの皆さんありがとうございました。

最後に今回このような貴重なプロジェクトに誘っていただいた竹花さん、本当にありがとうございました。

                                                  有限会社 リバーマーケティング 田中 英士

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